
沖縄の料理のこと、沖縄の歴史のこと、色々なことを知りたい、という時には、沖縄のおばあに聞くといいですよ。
沖縄の食堂やお土産屋さんに行くと、どこかにおばあがいます。
沖縄旅行でお世話になった、というか、仲良しになったおばあは、まさに沖縄の味を知り尽くしている、というおばあでした。
おばあは、その食堂で、サーターアンダギーを作っていたのです。
始めて見るサーターアンダギーの調理過程。
テレビで見たのと同じだーという感動をよそに、手際よく、どんどん作っていきます。
色が少し濃いのが、黒糖入りのサーターアンダギーだと、教えてくれました。
その食堂では、おばあの作ったというラフティを頂いたのですが、もう本当にとろけるようにおいしくて、沖縄にきて良かったと、心底思ったのですよね。
おみやげに、黒糖を買っていくのだ!と張り切っている私たちに、おばあは、沖縄の黒糖は、混ざり物ではないから、賞味期限もあるし、早く食べたほうが良い、と説明してくれたのです。
そう、私たちの地域でも、黒糖は、購入できますが、沖縄の純黒糖、混ざり物が一切ない、というものは、しっかり賞味期限が書かれているのですよ。
砂糖はどれだけでももつ、と思っていた私は、不思議に思いましたが、そう、サトウキビを搾ったものを煮詰めた、という昔ながらの製法を守っている沖縄の純黒糖は、当然、賞味期限があるはずなのです。
おばあは黒糖のこと、おいしいパイナップルがどこに行けばあるのか、シーサーのこと、沖縄豆腐のこと、色々なことを教えてくれました。
おばあの歴史はまさに沖縄を生きてきた歴史ですものね。
年上の方に失礼ですが、本当にかわいいおばあは、最後に、三線で、歌をうたってくれました。
色々なことを知っているおばあたちを、沖縄の方々は本当に大切にしています。
今度沖縄に行く時も、おばあのお話を楽しみに、そして、大好きな黒糖をしこたま買って帰ろう!と思っているのです。
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